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毒婦-150稿
その後、稿は重ねているのですが、ブログを更新する余裕がなく、薄い記事ばかりになってしまってすみません。現在、第150稿まで進んでおり、稽古初日の明日はこの時点での設定で色々やっていただこうかと思っています。
以下、演出の佐々木氏にお送りした設定ノート。

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『毒婦-千稿』
第150稿時点での設定

状況
しばし音信不通になっていた母親が、若い男性と再婚したということを聞いた毒袋家の兄弟(泰子、絵梨華、政夫)。母と再婚相手の住んでいる家を訪れる。しかしそこに母の姿はなく、新しい「父親」として現れたのは、自分たちよりも年の若い男性だった。さらに母の「教え子」という夫婦もやってきて、母の半生や現在の失踪の理由が追及される。

話題の人物
毒袋祥子・・・現在四十九歳。かつてのオリンピック金メダリスト(水泳)。美貌でも有名だったが(参考→郭晶晶)、二十二歳のとき突然の妊娠、結婚、引退。相手の男性は同じく競泳のトップアスリートで、その後、三人の子供に恵まれる。が、夫が「記録と契約の問題」を苦に自殺。小さな三人の子供を抱え、はじめた子供服のデザインで大成功をおさめる。しかし広告塔にたてた三人の子供は次々に屈折。子供たちが成人するとビジネスからは身を引き、水泳のインストラクターをはじめる。今年、二十九歳年下の男性と再婚。

登場人物
・橘慶太郎(二十歳。男)・・・毒袋祥子の再婚相手。少し前まで記録の伸びない水泳選手。なぜか祥子を殺したようなふりをする。
・毒袋泰子(二十七歳。女)・・・毒袋兄弟のいちばん上。子供の頃は母の子供服ブランドのモデルとして活動し、十代中頃で妹と共にハイティーン向けのアパレルショップを開業。毒袋姉妹として話題を集める(参考→オルセン姉妹)。しかし基本的にデザインの才能も経営の能力もないため、現在は落ち目。妹とともにしばらくの間アメリカに渡っていた。
・毒袋絵梨華(二十五歳。女)・・・毒袋兄弟のまんなか。経歴は姉とほとんど同じ。だが、姉にくらべ責任感がない。
・毒袋政夫(二十四歳。男)・・・毒袋兄弟の末っ子。子供の頃フラッシュ暗算が得意だったのと、可愛かったので兄弟三人の中ではいちばん最初に有名になった。が、プレッシャーにより引きこもりに。現在は大学院生。趣味は山歩き。
・笹原静江(二十九歳。女)・・・祥子が行っていたスイミング教室(一般人の部)の生徒。スクールをやめることになり、挨拶にきた。
・笹原健(二十九歳。男)・・・静江の夫。同じく祥子のスイミング教室に通っていたが、やめることになり、挨拶にきた。静江からDVを受けている。
・姉妹の友人の男(二十代)

方向性
祥子に「与えられてしまった」もしくは「奪われてしまった」人々のドラマに焦点をあてる。全体としては「ほんの少しの偶然で人は悪女になってしまうが、本物の悪女はその偶然を無限に繰り返すことができる」というようなことがテーマ。

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更新されていない第105~149稿目の流れについても近々更新させていただこうと思っています。よく脚本を見てもらい、アドバイスをもらうやとさんから第100稿目(毒袋家の引越し)の発展案をいくつもいただいたりして、たいへん面白く参考になったので、そこらへんのことも紹介していきたいと思います。

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【2008/10/24 19:22】 未分類 | トラックバック(-) | コメント(-) |
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